メタ認知とは?

社会出ると多くの方が耳にするであろう「メタ認知」という言葉。はたして一体どんな意味を持つのでしょうか。

メタ認知とは?

コトバンクによるメタ認知はこうだ。

メタ認知とは自己の認知過程についての認知と知識を指す。自己の認知過程に対する意識的なコントロールcontrolとモニタリングmonitoring過程が関与する。「メタ」とは,認知過程の水準よりも「上位」水準として,認知過程をモニターしコントロールすることを意味する。すなわち,メタ認知の機能は,目標や状況,自分の限られた処理資源に基づいて,プランニングを行ない,現在の認知活動の状態を評価しながら,認知活動を調整して効率的情報処理を行なうことである。

つまり、「メタ認知能力が高い人」というのは、「自分自身の今の状態を客観的(第3者が判断するように)にモニタリングし、状況に合わせて目標に向けた計画を修正し続け、効率的に目標達成を目指せている人」ということになる。